ふとした事で、またも転がってきたシングルキャンプ。1週前の大原オートキャンプインでのファミリーキャンプの帰り道、「来週春休みだからみんなで実家に帰るでしょ、その間、暇だったらキャンプにでも独りで行って来れば?」という全く思ってもいなかった言葉がウチの奥さんの口から洩れ、飛んで火にいる・・いや、棚からぼた餅、のようにすぐに舞い上がってしまいましたが、ここで素直に喜んでしまうとちょっと安っぽいと思い、「そうねぇ、面倒だけどちょっと考えてみようかな・・」と思いっきり心と反対の言葉を発してしまいました(笑)。その帰り道はもうどこに行こうかで正直運転どころではありませんでした(爆)。いろいろ候補はすぐに上がりましたが、家に帰ってからガイドブックを眺めてふと目に止まったのが「さがざわキャンプ場」。そう、このキャンプ場はキャンプを始めたころから特に行ってみたかったところ。最近では家族の希望もあって新しいところがどうしても多くなってしまいやや忘れがちでしたが、シングルであればこの創業30年の歴史を誇るキャンプ場を訪問することは何も躊躇することはありません。早速予約の電話を入れると「その日はお客様以外おられませんので、お時間もサイトも気にせず、どうぞ自由に使ってください」とのなんともうれしいお返事。そのまた応対の優しいお声が、それだけでここは間違いのないところだと確信させてくれました。前回のホウリーウッズではシングルといいながら仲間内も多かったので、今回は正真正銘シングルです。果たして独りぼっちに耐えることはできるのか・・!?
■2006/04/01 さがざわキャンプ場 Page-1
朝5時半出発。
もうすっかり近所の桜並木は満開。
ここから都内は若干の引っ掛かりがあったものの中央道、相模湖ICはほぼ順調でした。
朝7時。
相模湖ICを抜けてすぐの藤野大橋。

やはり朝ということで釣りの方が多いですね。
今朝はSAで朝食を摂っていないので、公園の隅を借りて自炊にしてみましょう。

作ったのは胃にも優しいベトナム・フォー。
この一休み後、すぐに出発。
道志へ向う三叉路を秋山村側に進み山村を通ります。多少蛇行していますが走りやすい道。そこらかしこに梅が咲き誇っていました。

こんなように山の梅林が美しいところも。
秋山村に入ると何度かキャンプ場の案内板があるのでとても安心。ここが最後の案内板。

そこに入るとやや不安な林道に入ります。ここでいいの??
しばらく進むと、この橋が「嵯峨沢」にかかる橋です。

まさにキャンプ場の入り口。
事前の電話で、管理棟に誰もいなければサイトに入って好きなところを選んでくださいと言っていただいたので、早速テントサイトまで上がってみました。

とにかくすごく甘酸っぱい梅の香りが場内にプンプン!
こちらは3段ある最上段のオートサイト。眺望が抜群。ここにしようかな・・と迷っていると・・

「ああ、どうもおはようございます」と管理人さんが来てくださいました。
このあとしばし管理人さんとキャンプ場のことなど雑談。
「この木は”ねむの木”なんですよ、時期が来るときれいな花が咲きましてね・・」
場内にはそんな木々がたくさん。

そしてこの見事な梅林。
記念に1枚。
「ここばかり指名するお客さんもいましてね・・」というのが赤松林の山の斜面に点在するテントサイト。

こんな感じの結構荒削りで、それがまた魅力のようです。バイカーたちの御用達でもあります。
さてどうしようかな・・この最上段

そしてこの中段・・・
はたまた、この最下段か・・
結局、一番眺望のいい最上段にしました。

その中でも、ほぼ真ん中、5番サイトを中心に張らしてもらいます。
今日はめずらしいウィングを引っ張り出しました。安物なので稜線は出ませんが、張り上がりはなかなかです。
ちょっとだけ左右のポールの長さを調整して、高低をつけたのがポイント

一生懸命設営しています!(笑)
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